群馬県は海がなく、だからこそ沖縄に憧れを持つ若者がとても多く
私自身もその一人でした。エイサーの活動を始めてから、沖縄で開催される
【世界エイサー大会】に参加するきっかけができ、同じ活動をしている
エイサーシンカー(エイサー仲間)との出会いも増えました。
沖縄に行く機会が増え、その環境の素晴らしさを知るとともに、
エイサー以外の文化と歴史も勉強させていただきました。
私自身で学んだことを群馬で広めたい一心で2017年8月27日に
≪創作琉球太鼓 群天星≫を結成しました。
エイサーは和太鼓と違い太鼓を担ぎ曲のリズムに合わせ太鼓(デークー)を
打ち掛け声(フェーシ)を出し打ち手のメンバーと掛け合います。
入団したメンバーの殆どは恥ずかしがり声を出すこともできませんでしたが、
イベントに出演する機会が増えることにより暑い夏の公演や寒い冬の公演を
乗り切るためにメンバー間で声を掛け合い、知らず知らずのうちに
フェーシを出せるようになりました。
県内各所のイベントの経験を積み重ね団体結成1年で
≪群天星1周年記念公演 かふーし≫を開催し大盛況を成し遂げられました。
本来沖縄で伝えられてきたエイサーは沖縄民謡を引き語り、
太鼓を打ちイキグモーイ(女手踊り)と列を作って踊り歩く道ジュネーですが、
私は現代の若者たちにより親しみやすいエイサーとして
アレンジする創作団体を目指しています。
また、舞台演出を学び多くの人々が分かりやすい劇場型ステージを取り入れ、
見ていただける方が、より楽しめる公演を作りたいと思っています。
その足掛かりとして2022年10月15日
【ニライカナイ 島ぬ誕生】を挑戦したいと思います。
創作琉鼓会 BREATH
創作琉球太鼓 群天星
代表 佐藤 円
En Sato
創作琉鼓会BREATH 事務局 佐藤弘樹です。
音楽に合わせて太鼓を叩き舞い踊るエイサーに魅了され、
遠い沖縄の伝統文化を子供たちを始め、
多くの方に感じてもらうため日々稽古に励んでおります。
また脈々と受け継がれる伝統文化を支え、
伝えていくということへやりがいを感じています。
魂を震わせる琉球太鼓の音や演舞の勇壮さをぜひご体感下さい。
創作琉鼓会 BREATH
事務長 佐藤 弘樹
Hiroki Satou